ビジネス支援図書館
いつも情報を下さる方から頂いた情報に促されてテレビを観た。
フジテレビの朝の番組、「情報プレゼンター とくダネ!」である。小倉智昭がメインキャスターで、笠井伸輔・佐々木恭子アナウンサーが出てる番組。その中に「とくだね特捜部」というコーナーがあって、今日のテーマがビジネス支援図書館なのであった。
最初に相模原市のアイスクリームショップRIKKAの店主が出てくる。
寿司屋からの転業である。図書館など使ったこともなかったが、市報で図書館が経営の相談にのってくれるというので、相談にいった。これが、導入部。
次に全国にビジネス支援をうたう図書館は30館あり、起業家たちに対して、データベースの提供や相談室を設けて、無料でサービスをしている。小倉さん「なんで図書館が・・・よくわからないなあ」と不審がる。
そこで、特捜部担当レポーターが「小泉改革の骨太方針2003に、ビジネス支援図書館の整備 という文言が入っていることを説明する。
浦安市中央図書館の加藤竜治さんが登場、浦安市図書館のビジネス支援コーナーの説明と具体的な相談が年間6000件あることを話し、その例を数件紹介した。
そこで常世田さんが、日本図書館協会という肩書きで登場、ビジネス支援の意義について説明した。
神奈川県立図書館のビジネス支援例は、ニット製品の特許を持つ女性が登場し、その商品化と販売方法について、図書館に相談し、特許センターの流通アドバイザー部門を紹介され、ネット販売を開始したこと、図書館が成功への橋を架けてくれたと喜んでいた。
慶応大学の夜間の大学院でビジネス支援について学ぶ図書館員を紹介、糸賀教授が登場した。
相模原市立橋本図書館の「ビジネス支援カウンセリング」を紹介、導入部に登場したアイスクリームショップの店主が地元の食材をつかった商品開発を相談、図書館と連携するNPOの方から糖度13の甘いトマトを紹介され、生産農家を訪ねて、試食、トマトアイスクリームの商品化に成功する。
そこで店主いわく「図書館て学生さんの勉強部屋のように思って、自分とは無縁だと思ってきたが、向こうから自分に近づいてくれて相談にのってくれる」と。そこで、小倉さん、コメンテイターの室井佑月さんに「この機能を使って、何か起業してみたい?」室井さん「図書館は敵だから、これ以上便利になるのは困る」といったところで、コマーシャルへ・・・そして、このコーナーは終わった。
鈴蘭の花枯れていく堆肥場
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コメント
テレビで紹介されたことは、高く評価してま〜す。
ただ...
「ビジネス支援」=起業支援...って見られてしまうと、全国の公共図書館が取り組むには、敷居が高くなってしまわないかと...危惧してます。それ以外のビジネス支援もあると思うのですよ。
それと、この室井佑月さんのコメント「図書館は敵だから、これ以上便利になるのは困る」って、どうして“敵”と思われているんだろう?... 無料貸本屋だから? こっちの方が問題アリ..だと感じますが、いかがなものでしょうか?
投稿: maru3@yamanakako | 2005/05/18 12:27
日本で、「ケイレツ」と「ギョウカイ」が弱体化し、その結果として「専門図書館」が減少していった。ビジネス支援は専門図書館が行っていたのであるが、これを支えることのできる専門図書館が少なくなったために、公共図書館がその役割を担うことになった。これが私の見解です。以前、ケイレツにもギョウカイにも所属することのできなかった人々にとっては歓迎すべきことであるが、ビジネス支援の勢いは、まだ回復しておらず、これをどのようにして盛り上げていくかが、これからの課題であろう。
投稿: 戸田光昭 | 2005/05/18 13:04
戸田さま山中湖さまコメントありがとうございました。いろいろと考えてみます。
投稿: mitleben | 2005/05/18 15:43
本日、櫻井君が雨の中、日勝峠を越えて、芽室まできてくれました。瀧本さんのHPを教えてもらい、開いたところです。十勝を起点に知床へ行くそうです。詳細は後日、連絡します。
082-0006
高松幹雄
投稿: 高松 幹雄 | 2005/07/29 23:28
久しぶりです。ずいぶん、古い5月の日誌にコメントがついたので、
余計に懐かしさが出ました。
投稿: mitleben | 2005/07/30 06:56