« November 2007 | Main | January 2008 »

大晦日

「おおつごもり」子どものころは普通に使っていた言葉だ。
「みそか」「おおみそか」ももちろん使っていた。

散歩コース、最近は、決まって、南へ、東へと歩き出す。
北風・西風に逆らいたくはないからだ。

西風を背に受けて40分東へ歩くと川にぶつかる。
その土手を南へ20分歩く。
そう1時間歩いて、折り返すのだ。
そうすれば、体が温まっているので、逆風に耐えられるのだ。
川の名前は、定川。ジョウガワと読む。
今朝は、丁度引き潮どきだったか、川に流れがあった。

 さだめ川おおつごもりの芥流す

| | Comments (2) | TrackBack (1)

正月は商月か

正月に賑わうのは、お店だけだろう。
付近には初詣で賑わうところもないようだ。

 松飾る民家一軒なかりけり

| | Comments (0) | TrackBack (0)

年の瀬

年の瀬といっても変わったことは何もない。
年が越せば、いいことがあるということもなさそうである。
いっそ、いっきに黄泉坂を越えれば、いいことがあるかもしれない。

 年の瀬やいつもと同じ散歩道

| | Comments (0) | TrackBack (0)

木守柿

梢に残った柿に野鳥がやってきて啄ばんでいるが、全部は食べない。
木守りは「来年もよく実がつくように」というまじない。
鳥が分かっているとは思えないが、例年そうである。

 ヒヨドリの群来て柿を残しけり

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

日向ぼこ

憑かれたように歩いていると、足も脚も当然疲れてきました。
そんなときは、柔らかい土や草地を歩きます。
近くに格好のグランドがあるので、利用させて頂いています。

今日は、そこを3周しました。
1周30分、3500歩です。
90分間歩いたことになります。

その間ずーっとソフトボールの公式球場のバックネット裏のスタンドの最上階に二人の人影がありました。
男女ですが、若い人ではありません。四五十台、夫婦にはとても見えませんが、これから夫婦になる可能性はあるような風情でございました。
風がなく、陽射しもあったので、日向ぼこでもしてるのでしょうか。
それにしても90分以上も・・・。
気になりましたが、馬に蹴られて死なないようにいたしました。

 語り終えてなお暖かし日向ぼこ
 

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

年用意

妻は餅を搗きに実家にでかけました。
わたしは、その間に、「煤払い」の真似事をして、妻の機嫌をとりました。
お蔭で、明日の仕事を言いつけられてしまいました。

  日に干して取り込むだけの年用意

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雹と霰

5ミリ以上を雹、5ミリ未満を霰というらしい。
昨日のは5ミリを超えていなっかたのでは?
誤報だったのかも知れない。

今日は霰も雹も雪も降らなかった。
小雨が少しあったかも・・・。

 校庭に鴉と雀冬休み

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雹が降りました。

クリスマスの前日、豹変する天気でした。
朝は暖かで晴天、ときどき小雨。
昼過ぎ、突然、雹が降りました。

雹の後、しばらくは雨が降り、夕方やっと晴れました。
風も強く聖夜は荒れるかも・・・。

我が家には、サンタもくることはない。
トナカイが走りづらくても「そんなの関係ない」

 このところふくら雀もおみかぎり

| | Comments (2) | TrackBack (0)

散歩の途中、いろいろな音に出会う。
農作業の音。
稲作関連は、大抵は分かる。

大豆などの穀類も、想像がつく。
今日はその、大豆の殻を器械で剥く音だと思った音が、意外にも葱を剥く音だということに気がついた。
もちろん、作業現場を目で確認したからわかったのだが、音だけなら大豆の殻剥きだと思ったに違いない。

自分の子ども時代の農具などは、郷土資料館や博物館にしかない。
田や畑で行われてれば分かるが、納屋の中などで行われる作業については、何も知らないことに気がついたわけだ。

 剥き葱の白さ冷たき納屋の中

| | Comments (0) | TrackBack (0)

冬至

 点々と寒き灯すでに燈りけり
 見上げれば冬至の月の薄き色

| | Comments (0) | TrackBack (0)

正月が近づくが・・・

冥土の旅の一里塚、正月が近づく。
正月飾を商う店も多くなってきた。
スーパーストアなどに大量に置かれると、ありがたみが少ない。
こちらには購買する気はない。


 むぞうさに置かれし正月飾かな
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

歩き疲れる

毎日仕事のように歩いている。
2ヶ月間休みなく歩いている。

2ヶ月過ぎたところで疲れが出てきた。
足に痛みが少し、こころに妻の小言がぐさり。

八十八ヶ所歩くのだから、足に痛みが少し出るくらいは当然だが、妻の小言はこわい。
つい帰宅拒否症気味になり、余計に歩いてしまう。
予定以上歩くと筋肉疲労が出る。若くないのだから無理は禁物だと自分に言い聞かせる。
今日は32000歩歩いてしまった。
歩きすぎである。

 冬肌か年相応か妻の顔

| | Comments (0) | TrackBack (0)

カレンダー

景気がどん底のころは、なかなか手に入らなかったのが、手帳とカレンダー。
もちろん貧乏でケチな私のこと、業者が配ってくれる無料のそれである。

去年くらいから入手し易くなっていたが、手帳はもういらない。
カレンダーもインテリアとして見栄えのあるもの以外はいらない。

今年も少しずつ集まってきたが、インテリアには向かないものばかり。
家内が手当たり次第にいろんなところに貼って困る、
文句をいうとトイレの中に3種類も貼る。

 古暦あとしばらくの壁飾

| | Comments (0) | TrackBack (0)

山羊と犬

山羊は人の顔を覚えるのだろうか?
いつもの散歩コースで会う山羊が挨拶してくれるような気がする。
警戒感がまったくないのが嬉しい。

吠え掛かる犬は嫌いだが、数日通うと吠えなくなるのは嬉しい。
必ず吠える犬が一匹いるが、いつ吠えなくなるか、見通しは暗い。
優秀な番犬なのだろう。

 母山羊に緑を残す十二月

| | Comments (0) | TrackBack (0)

寒い時は

暖かいだけで、ご馳走になる。
今日は、そんな夕べだ。

 雑炊も熱々なれば馳走なり

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雪でした

今日の天気は雪と書いていいでしょう。
止み間もあったが、結局雪模様の一日でした。
といっても、積もるほど降ったわけではありません。

 傘振るい雪と重みを落としけり

| | Comments (0) | TrackBack (0)

荷物着く

家内が留守に家内宛の荷物が届いた。
東京の知人からである。

中身は野菜であった。
都会から田舎に野菜が届く。
嬉しいではないか。

 泥つきの東京よりの青慈姑

| | Comments (0) | TrackBack (0)

湯たんぽ

灯油の値上げに音を上げて、石油ストーブで湯を沸かし、それで暖をとることにした。
妻は新品の湯たんぽを買い、私は空きペットボトルを古着でくるんで活用することにした。
もちろん、妻の支持に従うだけである。
寒い日々、暖かい話題は他にはない。

  湯たんぽをくるむ古着の縞模様

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

南天の赤い実

生垣の何本かおきに南天が植えられている所があった。
その手入れをしたのか、南天だけが、首二つ抜き出て高い。
赤い実を誉められているようである。

 生垣の抜き出て高き実南天

| | Comments (0) | TrackBack (0)

枯れ野

枯れ野が赤い。
夕陽が染めているのか、草が赤いのか。
いささか不気味な色である。

 あかあかと枯野の果てに日が沈む

| | Comments (0) | TrackBack (0)

一歩違いで

散歩中の出来事である。
突然、目の前に杉の木が倒れてきて、道を塞いだ。
車の擦れ違いがやっとできる程度の用水路脇の直線の舗装路で事件は発生した。
交通量が少ないので、何事もなかったが、それは運がよかったにすぎない。
前後に、3台の乗用車と2台の軽トラック、自転車1台、郵便配達のオートバイが1台通ったり、通ろうとしたりした。通ろうとした車両は、それぞれ直線で見通しが利くから、現場まで来ないで、迂回して行った。

現場を描写できるかどうか、少し、興奮気味で、どうも文章になってこないが、とりあえず伝えよう。
進行方向の左側から杉林、用水路、舗装路、畑ところどころ民家の順。
杉の木は、道路わきの電話線に梢を引っ掛けたので、完全に倒れてはいないが、通行は歩行者もできない。
電話線もたわみが十分にあったのか、切断されてはいない。
杉林は農家の防風林。

目撃者は、愚かな歩行者である私一人しかいない。
現場は復路で、往路の20分前には、何も倒れるような気配もなかった。
どうして倒れたか?杉林を見るとチェーンソーを持った男が立っていた。
「すみません」と本当に恐縮した声と態度で私に謝る。

現実に驚いただけで私には被害はない。謝まられれば、それをヨシトスルほかない。
30秒速く現場に到達していれば、こんな暢気なことは言ってはいられなかっただろうが。
運がよかったのだ。

 何事もないけど揺れる枯れ尾花

| | Comments (2) | TrackBack (1)

風意外に強し

金華山沖で遭難事故があった。
海が荒れたようだ。
意外に風が強いのだ。

陸上では被害が出るほどではないようだが、意外に風は強いのだ。

 木枯しの蕭蕭として日が暮れる

| | Comments (0) | TrackBack (0)

曖昧模糊

「もこもこ」という絵本は面白い。
曖昧模糊とした私の頭は時として面白いことを仕出かしてしまうが、本人は鼻を白くするだけだ。

絵本『もこもこ』?曖昧なので検索してみた。
案の定違ってた。正解は『もこもこもこ』
自分の知識はいい加減だから、確かめる。この作業を省くと大変なことになる。
過去の経験で身に沁みて分かっている。

が、このたいせつな確かめる作業を最近しなくなった。
諦観の一現象だろう。老衰の一現象だろう。あまり他人に影響を与えない孤老の諦めである。
このブログの読者よ。この点にご留意を。

いま、四国八十八ヶ所を幻想で巡礼している。
阿波と土佐を打ち終えたところだ。
その土佐の国38番札所、足摺岬にある金剛福寺への幻想旅を文章化しておきたいと思った。

そこで田宮虎彦の『足摺岬』を再読したいと思った。
自分の蔵書にあるはずだ。書架を三度探したが、見つからない。
そこでネットで確認すれば、自分の持っている文学全集の何巻かが分かったはずなのだが、その作業をしないで図書館で借り出した。どっちが面倒か?図書館で借りる方に決まっているのに・・・。

もうひとつ。足摺を描いた画家か、版画家がいた。『文芸春秋』のカラー口絵で観た記憶がある。この記憶は曖昧ではない。口絵を切り取って、クリアファイルに挟んで持っていた。今も書庫のどこかにあるはずだ。

このタイトルを「足摺慟哭」だと記憶していた。この記憶が曖昧なのに、そのまま入力して、ネットで探した。
1件ヒットしたのは、何と自分の過去の文章。

今日は、自分を信用しないで、検索をしなおした。
「版画家 足摺」で見事に探索に成功した。
更に作者名で検索すると、画集が発行されており、地元の図書館が所蔵していることもわかった。
明日は休館日。明後日往復1時間歩いて借りてこようと思う。

 寒雷の響きや哀し土佐の海

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

山茶花

寺近くの民家の山茶花が、咲いている。長い間咲いている。
今年、歩くようになって、初めて知った事実だ。
ただ、何日咲いているものかは知らない。
他の花例えば椿とかお茶の花とか比べても長いのかどうかも知らないが、2,3週間くらいは咲いているのでは?
私の観察だから正確性はない。ただ、今日ふと、そう思ったのだ。

私の知る一番花の盛りが長い花はサルビア。これは6月から11月までは咲いている。
この知識は正確だろう。「市の花」だから。

 山茶花の散り花受けて子ども靴

| | Comments (4) | TrackBack (0)

峠路をだまって歩く

黙々とただ歩く
みぞれが降る
木の葉も降る

 木の葉道赤いセダンと擦れ違う

| | Comments (0) | TrackBack (0)

歩くのが仕事

「歩くのが仕事ですか?」
妻の嫌味であります。
かまわず歩くのです。

 踏み入れば我に優しき冬木立

| | Comments (2) | TrackBack (0)

白菜を頂戴する

白菜を頂いた。
8個(単位違うか?)頂戴した。
どう食するのか、ただちには決めかねる。

 夕闇に白菜の白ひかりをり

| | Comments (0) | TrackBack (0)

くしゃみ

誰が噂をするのでもない。
ただ、風邪の前兆か。
しきりにくしゃみが出た。

 くさめして魔女の一撃おそれをり

| | Comments (0) | TrackBack (0)

冷たい雨

冷たい雨になってきました。
朝方は、暖かだったのですが。

 我もまたしぐれてゆくか北参道

| | Comments (0) | TrackBack (0)

トラクター出動

我が家には農業用のトラクターなどを入れておく納屋がある。
もちろん、我が家の所有ではない。正確にいえば納屋も納屋の建つ土地も我が家のものではない。
が、見張りだけは、我が家でしている。
そう勝手に思って、役立っていることを嬉しく思っている。
今朝、そのトラクターが出動した。
そういえば日曜日、勤め人の農作業は日曜日、大変でござる。

 冬耕のトラクター泥を持ち帰る

| | Comments (0) | TrackBack (0)

老人は朝なぜ早く起きるのか

老人は、朝なぜ早く起きるのか、子どものころは不思議だった。

その理由がわかる老人にいつしかなっていた。

まず、夜早く寝るから。
体が疲れるような労働をしていないので、休養をとる必要性が少ない。だから、体が睡眠を求めない。
私が身に沁みて感じているのは、下品な話になるが、尿意に負けるから。

やりたいことがいっぱいあるから、少しでも早く起きる。そんな老人はいないだろう。
嫁への嫌がらせ。それは少ない。(もっとも私には嫁はいない)
あとはコダワリ。日の出と共に起きる。太陽を拝む。体操をする。散歩をする。
老人は、これらを何時にしなくてはならないと思っている。コダワリだけなのだ。

 朝寝して十二月をば迎えけり

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« November 2007 | Main | January 2008 »