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山本音也の小説

2000年以降の作家は、ほとんど知らない。山本音也さんもおそらく2000年以降にデビューした方だろうと思う。

その方の『殺し屋はバスに乗る』(講談社。2004)を徒然だったので、読んでみた。面白いのか、面白くないのか、その境界線上にあった。私の場合。でも、少し斜め読みしたところもあったが、最後まで、読み通したので、全然つまらなかったのではない。最近は、つまらない本は、途中で投げ出すケースが多くなっているから。

登場する主な人物を全員、陽と陰で描いていて、悪人は悪人なのだが、100%悪人にしていないのが、ひとつの特徴なのだろうか、このクライム・ノベルの。

今まで味わったことのない文章を書く作家だが、ほかの作品を読んでみたいとは思わなかった、残念ながら。

  島影が次第次第に春の海

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