常識を疑え

運動の前に準備体操、終わりに整理体操。これは常識だろう。私たちの子どものころにはストレッチなんていう用語はなかったから、ラジオ体操と部分的な筋肉の伸長をやっていたように覚えている。

ラジオ体操は第一も第二も混同して、すこしだけ覚えてる。その覚えている部分を適当に、いい加減に行い、ストレッチも、また自己流でやっている。

マスターズ陸上短距離を目指すと大言壮語を吐いたので、準備は始めているが、左脚とくに膝がおもわしくない。ストレッチは念を入れてやっていたのに痛めてしまった。

念を入れたつもりでも手抜きしていたのであろう。そこで、最近は特にアキレス腱や太腿の裏表は念を入れてやっている。

ところが、念を入れてストレッチをやればやるほど、その後のパフォーマンスがうまくいかないことの気がついた。パフォーマンスと言えば大げさか、59センチの段差のぼりがスムーズに出来ない。足がうまく上がらないのだ。

ストレッチで力を使い尽くした感じなのだ。それだけ老化したということだろうとこの現象を理解していた。ある本に出会う前までは。

ある本とは『誰でも速く走れる骨ストレッチ』*という本、ネットサーフィン中に見つけた本だ。その広告ホームページ中にあった動画を実際に試してみて、肩の動きが違うのに驚いた。つまり、マンマと広告にのってしまったということになる。*松村卓著 講談社 2011

すぐさまネット書店で購入した。今現在、読んでいる途中で、著者の考えなり、提唱していることも、中途半端にしか理解できていない。それでも、この本で得た知見を自分だけのものにしておいては、ズルイかなと思ったのだ。

オーバーにいえば、この本は革命的な本だ。今までの常識を覆す本だ。つまり今までのストレッチは間違っているというのだ。そう、私が段差のぼり能力が落ちたのは、ストレッチの仕方が間違っていたのだ。

この「骨ストレッチ」は、革命的であるがゆえに、いや、今までの常識を無視しているがゆえに、すぐには世の中には受け入れられないだろう。

だから、私だけ、ひそかに実践していれば、競争には有利になるだろうが、黙っておくことはできない。少しでも世の中に広めたいと思うのだ。そして、多くの人の実体験を集めて、この本の著者の言っていることの妥当性を具体的に評価できればいいと思うのだ。

一年にいくつかのレース出られるランナーに告げよう。一番近いレースは、今までのやり方で出場し、その次のレースは、「骨ストレッチ」が勧めるストレッチと走り方で臨んで欲しい。そうして、その差がタイムに具体的にどう出るかを実験して欲しいと思うのだ。

私が実験できる状態ならそうするのだが、レースに出られない可能性がまだまだ大きい。あえて「骨ストレッチ」を宣伝する理由だ。

  一月もはや半分が消え去りぬ

歩行数 19,021 累積歩行数  232,889

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試走・始走・悲壮

マスターズ陸上短距離出場が今のところただ一つの夢である。実現性は低いかもしれないが、努力だけはするつもりでいる。

今朝は、ウォーキングの間に、ジョグを入れてみた。足腰の強化は、この2カ月ほど、続けてきたつもりだ。

だから、いきなり走ったわけではない。それだけの準備はしたつもりでいた。ところがである。体が全く動かないのだ。

自分の歩くスピードよりも遅く、歩幅も小さく走ると、走れることは走れたが、ギアがローに入ったままで、アクセルを踏み込み、セカンドに入れようとしても、まったく加速ができない。それどころが、サイドブレーキがかかったまま走っているように体が重い。

歩く筋肉と走る筋肉にそれほどの違いがあるとは思えないが、どのように体は動くのであろうか。走る筋肉が出来ていない。それとも遅い筋肉に慣れ切っていて、錆びついているかのような現象がおこっているのであろうか。

はやく筋肉を動かす訓練、これを日々のトレーニングに取り込んでいかないと、いつまでたっても短距離は走れないというふうに理解した。左脚の痛みは残ったままだが、悪化はしていないので、明日から1週間ほどは、意識してセカンドまではギヤが入るようにするつもりだ。

そうして、寒い冬のうちではあるが、サードで走れるような状態にしなくては、夢が夢だけで終わることになる。果たして、遅い筋肉が速い筋肉に変化していくか、それをみるのも退屈しのぎにはなるだろう。

 消え去りぬ年賀状売り場とぽち袋

歩行数 22,493  累積歩行数  91,072

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ランナー&ジョガー引退宣言

 とうとう来るべきときが来た。走れなくなってしまった。体が、「走る」作業ができなくなったのだ。
 腰痛ぎみの腰への負担に耐えられなくなったのが、最大の原因となる。

 酷暑、パソコン故障等等の合間をぬって、散歩を少しやってはいたが、早足では、歩けない。やはり、腰に問題がある。早足で歩けない体では、フルマラソンどころか、10キロレースも無理だと判断し、ランナーからは当然、ジョガーからも引退することにした。

 運動不足で、腹に脂肪が一段とついてきた。これへの対策が、急務となるが、ジョギングでも全然おちなかった腹回りの脂肪は難敵中の難敵である。自転車で落とすのは至難の業だけれども、それしかないようだ。

 このブログから、ジョギングのカテゴリーが消えて、サイクリングが加わることになりそうだ。

  残りたる暑さ嬉しき棚田かな

 

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レース断念で済むか

 体調不良で運動を控えている。復調したわけではないが、1ヶ月近くも休んでいると、確実に精神の方も衰えてくる。適度の運動はストレスの発散に役に立っているようだ。

 今日から少し体を動かしてみようと、ふと、思いついて、歩いてみた。まだ、腰に違和感があり、歩行のスピードもフォームもひどいものである。適当に歩き、疲れたら帰るつもりで、歩いてみた。スピードがのろいので、疲れは出ない。いくらでも歩けるようだったし、気温もそう、あがってこなかったので、思いのほか長い時間歩いた。

 ただ、これが、ジョギング再開まで、つづいていくかどうかは、あやしい。それほどには、回復できないのではないか、その心配が強い。再開できても、もうレースは無理だろうと思うが、ここで、断念宣言をしてしまっては、一気に老衰へと転がり落ちていくような気がするので、やはり、望みだけは持ち続けていたいと思う。

 汗をかき、シャワーを浴び、昼寝をした。その昼寝が長すぎたのか爽快とはいかないが、運動のあとのシャワーはいいものである。今日は洗って干したシャツの乾きもいいようだ。

 青柿の落ちし窪みに五円玉

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ロードへ出ました

 7月からロードに出る予定でいた。昨日は邪魔が入って断念したが、実は、その覚悟が出来ていたわけではない。人目の多い公道を走るには、それなりの走りができないと、体裁がわるいし、ヨチヨチ、ドタドタ、ゼエゼエでは、「いい年して、あの爺様、何を無理して・・・」と世の中の憐憫と嘲笑をかうからである。

 ただ7月から、舗装道に脚を慣らさないとレースの準備ができない。今がレースに出られるか、出られないかの瀬戸際にいる。今朝は五時前に目を覚ました。今なら、人目も少ない。少し走ろうと用意を始めたら、雨が降ってきた。夏の雨は、走りにはプラス(ただ、酔狂さが増すが)、思い切って走り始めた。

 最初の1キロ、7分を少し切った。腰が重い。さて、どれくらいの距離を走ろうか。体に訊き訊き走るしかない。坂道を下り始めて、腰への負担が、そうないことに気付く。これなら、7キロは走れるか。頭の中は走りより別の日常的心配に移っていて、気がつくと7キロコース折り返しの神社に近づいていた。このまま距離を延ばそう。(10キロコースの折り返しまで走り、駄目なら折り返さないで、そのまま右折していけば、7キロ周回コースになる)折り返しの5キロ地点、時計は32分42秒。折り返しを選ぼう。雨も小止みになる。突然後ろから声が掛った。バイクの新聞配達のおじさんだ。「冬場は走っていなかったねえ」と声かけられたのだ。顔見知りの人だ。2,3年前から配達している、人懐っこい人で、いつも会えば声をかけていく。「ちょっと体調が悪くて・・・」と適当な返事をしておいた。こういう挨拶は、気分が変わり、走る苦しさを紛らわしてくれて、いいものだ。

 結局、10キロ完走した。時計は63分ジャスト。私にしては、出来すぎの時計である。10キロを年齢で走る。42歳なら42分、55歳なら55分で走ることが出来れば、まずまずのジョガーなのだと自分なりの評価基準がある。「こんなの朝飯前」といばってみせようにも奥方は、まだ白河夜船、昨夜の残り湯で、静かに静かに、汗を流した。

 炊飯の音に驚く明易し

 

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湿度の少なさに

 今朝は血圧が高く、頭が重く、暑いようで、肌寒く、気分は悪かったが、天気は上々であった。三日サボッていたジョギングどうしようか、随分悩んだが、湿度の少なさに誘われて、思い切ってグランドに出かけてみた。

 草地を水気を気にしながら探るように超スロージョグを始める。日差しは強かったが風は冷たく、汗がなかなか出ない。体調もいくぶん悪いのかもしれない。それでも、ホ-ムグランドのトラックに入ると、汗も出始め、調子もいくぶんか上がってきた。

 それでも、やはり体調は万全とはいいがたい。適当に切り上げて帰ってきた。この調子では、レースは無理かも知れない。明日からまた、天候はくずれるという。

 梅ゼリーすくいて匙をうごかさず

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いま、ふたたびの

 風邪は治った。サボッていたジョギングを再開しなくては、折角のいままでの努力が完全に失われる。もう失っているかもしれない。

 ジョギング日誌をみてみる。先月5月20日が最後のトレーニング日となっている。今日は6月11日。まるまる21日の空白がある。これだけ空けては、もう絶望的かもしれないが、再開するほかない。

 動き出そうとすると、体に鉛が入っているように重い。歩くだけでいいから、グランドまで、とにかく行ってみた。それだけで、汗ばむ。汗ばむと少し動きやすくなる。こころみに、超超スロ-ジョグ(姿はヨチヨチ歩きだが、意識は走り)で、未整地の陸上競技場を1周してみた。5分13秒。ジョギング日誌で確認すると3月20日頃のレベルである。とすれば、同じ距離を2分台で走れるようになるには、1ヶ月はかかるだろうか。

 それでも、ひさしぶりに、前を向いて走った。そのことを喜ぼうと思う。

  汗ぬぐうタオルにくにの印あり

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やっと筋肉に張り

 10日の休みのあと、少し真面目に体を動かしてきた。
 やっと両足、大腿部うらに張りが出てきた。
 この張りが気にならなくなれば、走れるようになるだろう。

 そこで、靴を買いに出かけてきた。5足ほどある靴も使えるのは1足だけになっている。靴底が磨り減って駄目になっているのだ。

 間抜けの小足なので、大きなスポーツ店でないと、ぴったりとした靴に出会えないから、40分ほど車で走って、大きなモールの中の専門店にいく。今使える1足を購入した店だ。
 でも、ぴったりとあう靴がなかなか見つからない。24.5cm つま先がいいと幅が狭い。甲高がない。店員さんが次々に出してくれるが、全部ダメである。
 
 「レディースでもいいですか?」 「いいですよ」

 色、メーカー、モデルの古さは問わない。女性用でも可としてもないのである。
 小足で、幅広、甲高、現代人にはない足らしい。
 先に購入したときも、そういえば、大分難儀をしたのだった。

 10年くらい前は、それほど靴選びで苦労はしなかったのに、もう完全に対象外の足になっているのかもしれない。
 
 結局、値段の安いブロックにピッタリの靴が見つかった。色は黒でいまいち、機能も大丈夫だろうか?衝撃吸収力を一番重視したいのだが、そんなことも言ってられない。あうのは、これしかないのだから。

 次回は、多分子供用から探すようになるだろう。

  青嵐黒い鴉が逆に飛び

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10日の休みは大きい

 今回はサボル気持ちではなく、純粋に体と相談して、トレーニングを休んだ。
 10日の休みだった。

 今日、体を動かしてみたところ、やはり、10日の休みは大きい。
 ゼロではないが、体力は、振り出し近くまで戻ってしまった。

 また、走れるようにするまで、10日はかかるだろう。
 ここで気力までなくすと、一気に老人になってしまうから、それには抵抗していこうと思う。

  値引きしたカーネーションを買いにけり
 

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やっとロードに出た

 真夏に近い気温を記録した日に(もういつのことだったか記憶にないが)暑いと筋肉もほぐれて、痛みも少ないだろうと思い、走ってみた。思ったとおり、痛みは出なかった。それで、トレーニングを再開した。

 今朝は、5時半前に起床した。外は明るいようだ。起きたついでに、少し走ってみることにした。アスファルトを走るのは、ほんとうに久しぶりだ。せっかくロードに出るのだから、ついでに、走力のチェックをしてみた。

 距離が判り、過去の記録のあるホームコースを走った。
 入りの1キロはゆるやかな峠道、上り65% 下り35% 時間6分17秒
 帰りの同じ1キロ          上り35% 下り65% 時間5分21秒

 これを過去の記録と比べてみようと記録ノートを探したが、去年のしか見つからない。古いのは捨てたのかも知れない。去年の記録を調べてみると、なんとホームコースなのに一度も走っていないことがわかった。
 サボッてばかりいたようである。またコース全体の距離数(おそらく6キロ弱)もノートになくて、過去の走力にどれだけ、戻っているかを知ることができない。

 60歳 10キロ 60分 つまり1キロを6分ペースで走り続けられれば、市民ランナーとしては、OK牧場であるから、今朝の記録は、まずまず、いい方だろう。この調子で、サボラないで、走る距離を延ばしていけば、フルマラソン完走、タイム6時間前後が見えてくるかも知れない。

 立ち並ぶ白き莟の辛夷かな
 

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